2006-10-16

遭難、／劇団、本谷有希子第11回公演／青山円形劇場

演劇

【脚本・演出】
本谷有希子
【出演】
松永玲子（ナイロン100℃）　つぐみ　佐藤真弓（猫のホテル）　吉本菜穂子　反田孝幸（文学座）

ソワレ観劇

2006-10-08

ゴルフ・ザ・ミュージカル〜ゴルフなんて大嫌い！GOLF:THE MUSICAL〜JAPAN ROUND／PARCO劇場

演劇

【脚本・作詞・作曲】マイケル・ロバーツ
【日本語版台本・演出】福島三郎
【出演】
川平慈英　高橋由美子　池田成志　堀内敬子　相島一之

ソワレ観劇、初日
いちおう主役は川平さんてことになるのでしょうけど、川平さんだけが突出して出番があるわけでもなく、登場人物の５人全員にドラマも見せ場もあって捨てキャラは一人もいないです。
脚本は日本版ということでオリジナル版に比べて色々手直しが入っているそうですが、確かに福島さんの味が色濃く出ている感じで観終わって気持ちよく劇場を出ることが出来ました。

2006-10-06

JAILBREAKERS〜ジェイルブレイカーズ〜／東京グローブ座

演劇

【脚本・演出】
G2
【音楽】
松岡昌宏
【出演】
松岡昌宏　須藤理彩　河原雅彦　篠原ともえ　コング桑田　三上市朗　久ヶ沢徹　植本潤　川原正嗣　前田悟　久保酎吉　大高洋夫

ソワレ観劇、初日
正直、ジャニーズのお芝居に思い入れなし＋Ｇ２脚本ということであんまり期待しないでと思って観たのですがこれが予想を裏切って大当たり。
脚本は荒唐無稽なところもあるし多少のアラもあったりするんだけどそれを補うテンポのよさがありました。
上下に分割している舞台をうまく使ったりとか舞台上の役者自身がセット転換をおこなったりと(このあたりはG2演出の面目躍如といったところ)、
途中休憩を挟んで２時間半と多少長めなんですが中だるみすることなくあっという間に終演を迎えてました。

主演の松岡さんもよかったのですが、脇を固める人たちがみんな芸達者で思いつくままに挙げていくと久保酎さんの醸し出す雰囲気や久ヶ沢さんの朴訥としたボケ、植本さんの一見善良そうなキャラに見せかけての腹黒さ、そして河原さんの出オチ(これが大オチの前フリになってるとは思いもよりませんでした)。
あとは周りがコメディ風に進めていく中で唯一ラストまで一貫して悪人を演じきった大高さん、この人がいたからこそラストの大団円になったんだなと。
チケットはまだ余っているようですが主演を取り囲む小劇場役者陣に思い入れがあるんなら観といて損は無いです。映像化されることもないでしょうし、かといって再演することもなさそうですしね。

2006-09-30

ブルーバーズ・ブリーダーズ／ヨーロッパ企画／下北沢ザ・スズナリ

演劇

【脚本・演出】
上田誠
【出演】
石田剛太　酒井善史　諏訪雅　土佐和成　中川晴樹　永野宗典　西村直子　本多力　松田暢子　山脇唯　冨永茜　大歳倫弘　松田直樹

上演時間は１時間１０分と短いのですがその間主要役者１１人はほぼ出ずっぱり＋しゃべりっぱなしということで実は脚本で見る分には普通のお芝居と対してセリフ量は変わらないんじゃないかと思えるようなお芝居。
舞台上の役者に突っ込んでもしょうがないんだけど観てる間中ずっと頭の中をグルグルしてた言葉は「もうちょい落ち着いて人の話聞けや」でした。