ニコラス・マクファーソン 奴らは彼を守れるか+奴らは彼を殺せるか/紀伊國屋サザンシアター

【脚本】
後藤ひろひと(Piper)
【演出】
竹下宏太郎(Piper)
【出演】
小須田康人 みのすけナイロン100℃) 三上市朗劇団M.O.P) 六角慎司 平田敦子 アドゴニー
川下大洋(Piper)

ソワレ観劇、東京千秋楽
2回目の観劇、観れば観るほどホンの上手さ面白さを痛感するお芝居でした。出番の少なめな六角さん平田さんアドゴニーにもそれぞれおいしいところがあるし、メインの四人はもちろん。特に迎賓館と贋迎賓館が同時進行する4人が一同に会したシーンでの見事にリンクしたセリフの応酬やら小道具の使い方、さらにはそこに何気なく携帯電話で連絡を取り合おうとするシーンが絡んでくるからこれは本当なのかネタなのかと思わずミスリードするところだったり。
今日は千秋楽ということでカーテンコールには竹下さんに加えて脚本の大王も舞台に上がって演者も含めてそれぞれ一言挨拶を。平田さんの紹介時に竹下さんが「紅一点?」と疑問形だったのを大王が「ブー一点」と称して思いっきり平田さんに睨まれてるのがツボでした。

次の大王作品は10月の王立劇場、大阪の中之島演劇祭でしかやらないものだと思ってたので嬉しいところですがチケットとれるかなー・・